情報室てんかんに関する記事・情報源(雑誌や書籍の案内)を掲載します。

第5章 社会生活

1)学校生活

発作が抑制されていれば、体育、水泳や修学旅行、キャンプなどの行事にはなるべく参加しましょう。しかし、発作が抑制されている場合にも、十分な注意のもとで行う必要があります。そのために、子供の発作の様子を学校の先生によく知らせておくとよいでしょう。(参照 てんかんのある子どもの教育

2)職業・免許・資格

てんかんであるという理由から避けねばならない職業は基本的にはありません。ただし、職業選択をする上で、発作型および頻度、誘因などの発作の状態ばかりでなく、性格および知的な能力、作業の能力、対人関係の能力なども考慮しなければなりません。

また、免許・資格の中には状態によっては取得できないものがあります。(参照 成人難治てんかん第9章 社会生活と医療

3)医療費

当院外来初診の場合は、検査(採血・脳波・MRIなど)、診察でおおよそ健康保険(3割の自己負担の場合)で1万5千円ぐらいかかります(薬が処方される場合は、別に薬代がかかります)。

てんかん等と診断された場合、外来(通院)医療費の負担を軽減する制度として自立支援制度があります。(参照 知っておきたい制度

入院治療費は高額療養費の払い戻しを受けられる場合があります。また、限度額認定証を事前に申請しておくことで窓口負担が限度額になる場合もあります。(参照 知っておきたい制度

入院治療の費用以外に食事療養費がかかります。

高額療養費・限度額認定証について詳しくは保険証発行元にご確認ください。

その他の制度については、知っておきたい制度 をご参照ください。

4)生命保険

生命保険に加入する場合には、健康状態を伝える(告知する)義務があります。てんかん発病後に病名を告知して加入できる保険もあります。

保険加入後に「てんかん」が発病したのであれば、定款上特に制限がなければ給付は受けられます。