Q&A

災害に備えて

災害が起きた場合、まず身を守ることからはじまります。非常持ち出し品の準備、避難の方法、支援の要請、可能であれば避難の前に行うことなどは、常日頃から準備・訓練しておくことが大切です。また避難先での生活、情報の求め方などについても、日本てんかん協会の「災害対応マニュアル」が参考になります。

てんかんという病気に関連して特に大切な事柄は以下の通りです:

薬について

内服薬は2−4週間分、予備として持っておくことが勧められます。

緊急カード、内服薬を正確に記載した書類あるいはお薬手帳、手帳・保険証・診察券などのコピーは、2−3日分の薬とともに、いつでも持ち出せるように準備しておきましょう。

薬が突然切れてしまうと、強い発作が起きるおそれがあります。情報を求めて、薬は必ず入手するようにしましょう。どこの病院・薬局でも薬がもらえたり、費用や手続きが免除される救済措置がとられる可能性があります。てんかん協会やてんかん学会、てんかんセンターでは災害支援活動が必ず行われ、薬の供給について相談することができます。

受診について

病院が被災して主治医と連絡がとれない、あるいは交通手段がなくて受診できないような場合、近くの病院を受診するには緊急カードやお薬手帳が役立ちます。可能であれば、広域のてんかん災害支援活動(協会や学会やてんかんセンター)を探して、電話などで相談してみることも大切です。支援ホットラインなどがあります。

てんかんに関する情報

情報源としてはビラ、ラジオ、携帯電話、電気が通じるようになればテレビやインターネットが役立ちます。避難所や避難先の医療スタッフや医療ボランティアに訊ねてみましょう。必ずてんかんの情報は手に入ります。

避難先で

慣れない環境での生活にはかなりのストレスが生じますが、発作の誘因となることをできるだけ避けて過ごしてください。発作の様子がいつもと違う場合には、診療所を受診しましょう。緊急カードや病状を説明した文書をもっておくと役立ちます。必要であれば福祉避難所について訊ねてみてください。