てんかん情報センター > FAQs > 発作の観察と介助と記録 > 発作時の対応及び介助の仕方は?

Q&A

発作時の対応及び介助の仕方は?

強直間代発作の場合

倒れてけいれんしている間は、周囲の危険物を取り去って怪我をしないようにし、衣服をゆるめます。呼吸がらくになるように下顎を上方に押し上げることもあります。

身体をゆすったり、叩いたりするのはよくありません。口を無理に開けて箸や棒を挿入してはいけません。このような行為は口内を傷つけたり、歯を折ったりすることになりかねません。けいれんが終了したら顔を横向きにさせて、唾液や異物が気管内に入るのを防ぎます。発作のあとは、静かに寝かせることが大切です。むやみに名前を呼んだり声をかけるのはやめましょう。

瞬時に転倒する発作

一定の部位を繰り返し受傷する人では、受傷部位を考慮した上で保護帽(ヘルメット)を作成したり、バレーなどのスポーツで使用する肘や膝のガードルの使用を考慮します。

意識のくもりが長くつづく場合

意識障害が数分以上続いていて、とりわけ無目的な行動(自動症)が見られる場合には、無理に行動を抑制せず、周囲にある危険な物をよけたり危険な場所(火や水、高いところ、危険な機械のそばなど)から遠ざけるように誘導します。