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保育園や学校のプールに入ってよいですか?

子どもたちは水浴を好み、泳ぎたがるものです。水泳は、成長発達する子どもたちにとって、体力づくりや精神面での成長を促すのにふさわしい活動のひとつと言えます。しかしてんかん発作があると、プールでの泳力や水深に関わらず「溺れる」という危険性があります。ですから、子どものてんかん発作を充分に理解している大人が常に見守るという条件下でプールに入る必要があります。てんかん発作の頻度やてんかん発作型によっては、子どものすぐ近くにつき添う必要があったり、大きなプールでは複数の監視者で死角を作らないようにして監視することも必要になったりすることがあります。海や川では深いところや流れのきついところはできるだけ避けて、波打ち際などで遊ぶようにすることをお薦めします。一回の水泳時間は子供さんの体力や体調(顔色等)をみて、決して無理をせず、必ず休憩を取り入れることが大切です。また、てんかん発作を起こすと急に水底に沈んでしまうことがあるため、飛び込みや潜水などは避けて下さい。なお、発作は水泳中よりも水泳後にプールサイドで起こりやすいことが知られています。

園や学校での水泳については、以上のようなことを踏まえて、ご両親は保育園や学校側と充分に話し合いを持って、最小限の制限で子どもが最大限楽しく過ごせるようにして行くことが大切です。