てんかん情報センター > FAQs > こころとからだ > famoses(ファモーゼス)とは何ですか?

Q&A

famoses(ファモーゼス)とは何ですか?

 famoses(Modulares Schulungsprogramm Epilepsie für Familien)とは、てんかんのある子どもとその親・家族のための学習プログラムです。てんかんのある子どもやその親・家族が、それぞれほかの子供たちや親とトレーナーを交え意見交換しながら、病気についての知識や、病気と向き合う方法について学びます。
famosesは子どものコースと、親と家族のコースに分かれています。同じ病気をもつ子どもや親と交流することはとても励ましになり、また支えにもなります。

 子どものコース(およそ8-12歳の子どもを対象)では、子どもたちはバーチャルな船旅に出発します。船に乗り込み、ほかの子供たちと協力しながらさまざまな島を旅して、てんかんに関する多くのことを遊びながら発見していきます。

 親と家族のコースは、テキストに基づいて、てんかんに関する基礎知識、診断、治療、予後と発達、病気との向き合い方などについて学習します。子どものコースと並行して行われ、学ぶ内容も対応しています。子どもが何らかの事情でプログラムに参加できない親・家族の方も参加できます。ただ単に知識を深めるだけでなく、考え方を振り返り、子どもの自立への扉を開け、日常のなかで病気と向き合いより良い対応ができるようになることが目的です。

 famosesは2005年にヨーロッパで開始されました。親・家族のてんかんに関する知識を充実させ、てんかんへの対処を手助けし、不安を軽減することが、科学的に証明されています(Hagemannらの論文。2016年)

 現在famosesは、静岡てんかん・神経医療センターで実施されています。実施予定は静岡てんかん・神経医療センターにご確認ください。